東京証券取引所で「一万円札引継式」新旧の肖像の偉人 出身地の市長が出席 大分

AI要約

新10,000円札の肖像が渋沢栄一に変更され、東京証券取引所で一万円札引継式が行われた。

中津市と深谷市の市長が連携して偉人の出身地を活かす取り組みを誓った。

両市は人材育成などの面での交流を深めることを強調。

今回の新紙幣では肖像も一新されました。

1万円札の肖像は40年ぶりに変更され、大分県中津市出身の福沢諭吉から、明治時代の実業家・渋沢栄一に変わりました。

こうした中、3日、東京証券取引所で行われたのは「一万円札引継式」。

新旧の肖像の偉人の出身地である中津市と埼玉県深谷市が主催したもので、出席した両市の市長が今後も連携した取り組みをしていくことを誓っていました。

◆小島進深谷市長

「(中津市は)観光に福沢諭吉を活かしているなと。これは深谷市も取り入れようと(思っている)」

◆奥塚正典中津市長

「偉人のいる町として人材育成は一つの課題なので、特にそういった面での交流を深めていきたい」