食べられる“おサツ”売れてます 新1万円の「お札パン」登場

AI要約

7月3日の新紙幣発行開始を前に、新1万円札をかたどった国産小麦の「お札パン」が登場し、話題を呼んでいる。

パンは、新1万円札の肖像に選ばれた渋沢栄一ゆかりの商品を販売する東京都北区の「渋沢逸品館TSUNAGU marche」が企画。4月下旬に発売し、これまで約1200個を売り上げた。

原材料に北海道産などの小麦を使用し、中の具材は、「お札」にちなみサツマイモを使ったスイートポテトを入れた。実際の1万円札に近い大きさで食べ応えがある。

食べられる“おサツ”売れてます 新1万円の「お札パン」登場

 7月3日の新紙幣発行開始を前に、新1万円札をかたどった国産小麦の「お札パン」が登場し、話題を呼んでいる。

 パンは、新1万円札の肖像に選ばれた渋沢栄一ゆかりの商品を販売する東京都北区の「渋沢逸品館TSUNAGU marche」が企画。4月下旬に発売し、これまで約1200個を売り上げた。

 原材料に北海道産などの小麦を使用し、中の具材は、「お札」にちなみサツマイモを使ったスイートポテトを入れた。実際の1万円札に近い大きさで食べ応えがある。

 同店を運営する旺栄の鈴木知子さん(56)は「紙幣が変わるのをきっかけに渋沢氏について広く知ってもらいたい」と話す。

 価格は1個550円。今後は肖像ゆかりの地域の食材を使った、新5000円札と新1000円札のパンも販売する。(山田凌)