夜空に藍色の東京タワー 渋沢にゆかり、新札祝い
新1万円札が発行された3日、東京タワーが藍色にライトアップされた。
藍色は渋沢栄一にゆかりがあり、彼の生家では藍を栽培していた。
東京商工会議所は渋沢の命日に東京タワーを藍色にライトアップする伝統があり、今回は新札発行を祝うイベントが行われた。
新1万円札が発行された3日、東京都港区の東京タワーが渋沢栄一ゆかりの色である藍色にライトアップされた。
渋沢が初代会頭を務めた東京商工会議所が主催し、夜空に藍色のタワーが浮かび上がった。
渋沢の生家は藍を栽培しており、染料となる「藍玉」の製造販売が栄一にとって初めての商業活動となるなどゆかりが深い。東商は2021年から毎年、命日である11月11日に東京タワーを藍色にライトアップしてきたが、今回は新札発行を祝った。