『虎に翼』寅子、妄想→激怒 “被害者”にネット同情「いっそ再婚したら」「かわいそう」

AI要約

俳優の伊藤沙莉が、NHKの連続テレビ小説『虎に翼』の第67回で主人公・佐田寅子が失敗した昼食会の回想シーンが描かれ、驚きの声が上がった。

寅子と航一が改稿作業をする中、家事部と少年部の昼食会企画が失敗し、寅子は脳内で小橋が現れて意見を述べるシーンがあった。

寅子が理想を捨てずに突き進む一方で、小橋は実利を重視する考えを表し、寅子と小橋の対立が描かれた。

『虎に翼』寅子、妄想→激怒 “被害者”にネット同情「いっそ再婚したら」「かわいそう」

 俳優の伊藤沙莉が、主人公・佐田寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜、午前8時)の第67回が2日に放送され、寅子が企画した昼食会が失敗に終わったことが判明。そこで描かれた回想シーンに、視聴者から驚きの声が上がった。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 休日返上で航一(岡田将生)と改稿作業をする寅子。航一は穏やかだが考えていることが全く読めない。戸惑いながらも改稿作業を楽しむ寅子。一方、家庭局では、家事部と少年部の親睦を深めようと寅子が昼食会を企画するが、まったくうまくいかなかった。

 参加者のいなかった昼食会について寅子は「誰も現れず、頭の中の小橋さんが騒ぎ出して」と回想。同僚の小橋(名村辰)が脳内で現れたと明かし、「少年部と家事部は抱える案件の性質が違う。協力し合う必要はない。目立つ女は嫌いだ。面白くない。いい加減、現実を見ろ。理想を捨てろ~」と幽霊のように騒がれたと伝えた。

“脳内小橋”を思い返した寅子は、「現実ってなんですか? 理想は掲げ続けないとただのゴミくずですよ!」と声を荒げた。さらにその直後、事務局に帰ってきた小橋は寅子からにらみつけられ、困惑の色を隠せなかった。

 これまで、寅子の亡き夫・優三(仲野太賀)が寅子の目の前に現れる演出はあったが、今回はまさかの小橋が出現。SNSでは、「頭の中の小橋が騒ぎ出して しぬwww」「この2人がくっついたら面白いのに…」「いっそ小橋と再婚したら、いいのに」「小橋が言いそうだけどさあ……」「イマジナリー小橋」「小橋は何もいってないやろ」「小橋、かわいそう」「頭の中の小橋 心の中の優三さん」など面白がる声が上がっていた。