「虎に翼」寅子の穂高への態度にネット困惑「何でそんなに怒ってるのかわからない」の声も

AI要約

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第69話では、寅子が穂高の退任祝賀会に参加し、穂高と意見を対立させる場面が描かれました。

寅子の怒りに困惑するネットのコメントも紹介され、物語の展開に緊張が高まっています。

本作は、三淵嘉子さんをモデルにした昭和の法曹界を舞台にした作品で、石田ゆり子や松山ケンイチなどが出演しています。

「虎に翼」寅子の穂高への態度にネット困惑「何でそんなに怒ってるのかわからない」の声も

 NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)の第69話が4日に放送された。

 ※以下ネタばれを含みます。

 あらすじは、栄二(中本ユリス)の心を開くことができない中、寅子(伊藤沙莉)は穂高(小林薫)が最高裁判事を退任することを知らされる。桂場(松山ケンイチ)に手伝ってくれと言われ、うっかり引き受けてしまった寅子。気まずい気持ちのまま退任記念の祝賀会に出席する。桂場、久藤(沢村一樹)、多岐川(滝藤賢一)らが集まる中、寅子は穂高の言葉に真っ向から意見する。

 穂高に怒りも見せる寅子に、ネットも困惑気味だった。

 X(旧ツイッター)には「また手伝いを…」「桂場さんの笑顔うけるw」「桂場さんのうろたえ顔」「なんでそんなに怒ってるのかわからない 祝賀会なんだから先生を責め立てては先生がかわいそう ちゃんとお花を渡すべき」「そうか寅子は、雨垂れの一部だったかもなーっていう、穂高先生の逃げを許さなかったんだ」「えいじくん可哀想だなぁ 穂高先生退任だけど…寅ちゃんの激しい怒り雄叫び!!」「寅子まさに虎の雄叫び」「え、寅子むりなんだけど…」「よくわかんなかった」「寅子は穂高先生に何をされて こんなに怒ってるんだっけ?」などとコメントが並んだ。

 日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

 朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

 石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。