伊藤沙莉、NHK朝ドラ「虎に翼」17・1% 梅子が家を出て行き、兄弟は遺産を3等分する

AI要約

伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」の視聴率が報告された。今回のエピソードは17.1%の世帯視聴率を記録し、最高記録は18.1%である。

物語は日本初の女性弁護士で裁判官となった三淵嘉子さんをベースにしており、伊藤沙莉演じるヒロインが中心となって展開している。

朝ドラ110作目の「虎に翼」は三淵嘉子さんの半生をフィクションとして描いた作品であり、石田ゆり子や岩田剛典、尾野真千子らが出演している。

 伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜)27日に放送された第64回の平均世帯視聴率が17・1%(関東地区)だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・7%だった。平均世帯視聴率の最高記録は第60回の18・1%。

 日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

 朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

 石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

 あらすじは、寅子(伊藤沙莉)と多岐川(滝藤賢一)は衆院議員・立花幸恵(伊勢志摩)と共にラジオ番組に出演。家庭裁判所の存在は広く知られるようになる。寅子の活躍の一方で、よね(土居志央梨)、轟(戸塚純貴)、そして梅子(平岩紙)は予想もしていなかった事態に直面していた。

 光三郎(本田響矢)とすみれ(武田梨奈)が恋仲となっていたのだ。仲たがいする兄弟に愛想を尽かした梅子は家を出て行くことにした。その後、兄弟は遺産を3等分することになった。

 また、家庭裁判所の愛のコンサートに、茨田りつ子(菊地凛子)が出演することになる。