【26日の虎に翼】大庭家の相続について裁判官としてしか関われない寅子は梅子を案じる

AI要約

伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」は、女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子の半生を描いたフィクション作品。伊藤は主人公の猪爪寅子役を演じる。

大庭家の問題が解決せず、家裁に調停の申し立てが行われる。梅子は息子たちが均等に相続することを望むが、兄弟たちの間で相続放棄や分配について論争が起きる。

裁判官として関わるしかない寅子は梅子を案じながら、家族間の対立や遺産相続問題に対処する姿が描かれる。

【26日の虎に翼】大庭家の相続について裁判官としてしか関われない寅子は梅子を案じる

 伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子(ともこ)役を演じる。

 ◆第63回のあらすじ◆

 大庭家の問題は解決せず、家裁に調停の申し立てが行われた。梅子(平岩紙)は息子たちが均等に分けることを望むが、長男徹太(見津賢)は他の兄弟に相続放棄を迫る。当初は徹太の相続に同意していた常(鷲尾真知子)だったが、長男夫婦の世話にはなりたくない、三男光三郎(本田響矢)により多く相続して欲しいと言い出す。裁判官としてしか関われない寅子(伊藤沙莉)は梅子を案じていた。

 「虎に翼」は110作目の朝ドラで、昭和初期から戦時下を経て奮闘する主人公の姿を、吉田恵里香氏の脚本で届ける。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。