「増税したとき給与明細に書いたこと一切ない」定額減税めぐり、立憲・安住氏が批判
AI要約
政府が企業に対して給与明細に所得税の減税額を明記するよう義務付ける方針について、立憲民主党の安住国対委員長が批判しました。
安住氏は増税時の給与明細についての対応に不満を述べ、「この4万円をあたかも国民の皆さんにありがたみを感じろよと言わんばかりの態度」と指摘しました。
さらに、安住氏は政府の対応を選挙買収とも批判し、岸田総理についても支持率について言及しました。
来月から始まる定額減税をめぐり、政府が企業に対して給与明細に所得税の減税額を明記するよう義務付ける方針であることについて、立憲民主党の安住国対委員長は「増税時は明細に書いたことがない」などと批判しました。
立憲民主党 安住淳国対委員長
「増税をしたとき、明細なんて一切書いたことなんかない。この4万円をあたかも国民の皆さんにありがたみを感じろよと言わんばかりの態度」
政府が企業に対して給与明細に減税額を明記するよう義務付ける方針であることについて、安住氏は党内の会合でこのように述べ、政府の対応を痛烈に批判しました。
さらに、安住氏は「税金を使った選挙買収と言われても仕方がない」とも指摘。岸田総理についても「そういうことが支持率を下げるんだということを何回言っても分からない人だ」と酷評しました。
