林官房長官、災害対応優先で自民党総裁選のネット討論会にビデオメッセージ
AI要約
石川県を中心とした大雨による被害で林官房長官が自民党総裁選の日程参加を一部見合わせることを発表。
林氏はネット討論会にビデオメッセージを寄せ、テレビ討論番組は田村政調会長代行が出席へ。
林官房長官は被災自治体と連携し、災害対応に全力を尽くす姿勢を示す。
石川県を中心として各地で大雨の被害が相次いでいることを受け、林官房長官は自身のSNSで「災害対応を優先させ、立候補している自民党総裁選の日程の参加を一部見合わせる」と発表しました。
21日夜、立候補者によるネット討論会が開催されましたが、林長官は9人の候補者でただひとりビデオメッセージを寄せました。
22日は、テレビの討論番組に生出演する予定でしたが、林氏の推薦人の代表であり選対本部長を務める田村政調会長代行が代理で出席することになり、予定していた都内の視察も取りやめになっています。
林官房長官は21日、自民党の総裁選候補として東京都内で行っていた視察を打ち切って官邸に入り、被害状況の報告を受けた後、「被災自治体と緊密に連携をし、被害情報の把握や災害応急対策に全力を尽くす」と述べました。
