土砂崩れ トンネル作業員4人安否不明20人取り残される 石川・輪島市の「中屋トンネル」付近

AI要約

能登半島地震の影響で復旧工事が行われていた中屋トンネル付近で土砂崩れが発生し、作業員4人が連絡が取れなくなっている。

トンネル内にはおよそ20人の作業員が取り残されており、救助が急がれている。

国土交通省は警察や消防に救助要請をしており、事態の収拾が待たれる。

国土交通省能登復興事務所によりますと、きょう午前9時半ごろ、輪島市門前町の国道249号「中屋トンネル」付近で土砂崩れが発生し、地震からの復旧工事にあたっていた作業員4人と連絡が取れなくなっています。

中屋トンネルの出口はいずれも大規模な土砂崩れが発生していて、消防によりますと、午後5時現在、トンネルの中で作業員およそ20人ほどが取り残されているということです。

国土交通省が警察と消防に救助を要請しています。

中屋トンネルは能登半島地震で内部のコンクリートが崩落し、通行止めが続いていましたが、国交省などが復旧を進め、今月25日に地元住民などに限って片側交互通行で開放される予定でした。