国の控訴方針「本当に残念」と原告団長

AI要約

岩永千代子さんは被爆体験者訴訟原告団長として、国が体験者を被爆者認定せず、控訴する方針を明らかにしたことに対し、残念な思いを表明した。

彼女は、原爆の実相や内部被ばくの検証が行われていないことを指摘し、国の姿勢を厳しく批判した。

被爆者の訴えや体験を真摯に受け止め、適切な措置が取られることを求める声が広がっている。

 被爆体験者訴訟原告団長の岩永千代子さん(88)は21日、長崎市で記者会見し、国が体験者を被爆者認定せず、控訴する方針を示したことを受け「本当に残念。原爆の実相、内部被ばくの検証をしていない」と批判した。