【速報】被爆体験者救済 長崎県知事と長崎市長が評価

AI要約

岸田文雄首相が長崎の被爆体験者に対し被爆者同等の医療費助成を表明した。大石賢吾知事と鈴木史朗市長はこの決定を歓迎し、健康不安に寄り添うものと評価した。

しかし、長崎地裁が体験者15人を被爆者と認めた判決に国が控訴の意向を県と市に伝達したことについて、鈴木市長は申し訳ないと述べた。

【速報】被爆体験者救済 長崎県知事と長崎市長が評価

 岸田文雄首相が21日、長崎の被爆体験者に対し、被爆者同等の医療費助成を行うと表明したことを受け、大石賢吾長崎県知事と鈴木史朗長崎市長は同日、東京都内で報道陣の取材に応じ、両首長は「体験者の健康不安に寄り添うもので、ありがたい」「大きく前進した」と評価した。一方で、体験者15人を被爆者と認めた9日の長崎地裁判決について、国が控訴の意向を県と市に伝達したことについて、鈴木市長は「体験者の方々や、それを期待していた人たちに大変申し訳ない」と述べた。