供述誘導主張の元広島市議、有罪確定へ

AI要約

最高裁第1小法廷は21日までに、元広島市議木戸経康被告の上告を棄却し、買収事件での有罪判決が確定した。

木戸経康被告は公選法違反罪で罰金15万円などの刑を言い渡されることとなる。

木戸経康被告は検察による供述誘導があったと主張していたが、最高裁はその主張を退けた。

 最高裁第1小法廷は21日までに、参院選広島選挙区の買収事件で公選法違反罪に問われた元広島市議木戸経康被告(69)の上告を棄却する決定をした。罰金15万円などの有罪が確定する。検察による供述誘導があったと訴えていた。