「ビールを数口飲んだ程度」自民党市議が“酒飲んで車運転”し辞職 飲食店の会合に参加し市民からの告発で発覚

AI要約

愛知県豊橋市の自民党市議会議員が酒を飲んで車を運転したため、辞職した。

市民の告発により、飲酒運転の事実が判明し、堀田市議は辞職願を提出した。

堀田市議はビールを飲んだ後に車を運転し、アルコールチェックを受けても検出されないと誤解していたと説明している。

「ビールを数口飲んだ程度」自民党市議が“酒飲んで車運転”し辞職 飲食店の会合に参加し市民からの告発で発覚

 愛知県豊橋市の市議会議員で、自民党の堀田伸一市議が、酒を飲んで車を運転をしたとして20日、辞職しました。

 共産党豊橋市議団によりますと9月15日、市内の飲食店で行われた敬老会に参加した市民から「自民党の堀田伸一市議が飲酒をして車に乗って帰った」などと告発があったということです。

 その後、議長らが経緯を確認したところ、堀田市議は酒を飲んだ後に車を運転したことを認めたということで20日、議員辞職願を提出し、本会議で認められました。

 堀田市議は取材に対し「ビールを数口飲んだ程度で、アルコールチェックしても検出されないと思った。車は駐車場に移動させるため30メートルほど動かしただけ」と説明しています。

 堀田市議は2007年に初当選し、現在5期目で、過去には市議会議長を務めています。