キリンビール福岡工場、飲酒運転根絶に向け啓発活動 「キリン一番搾り おいしさ実感ツアー」で実施

AI要約

キリンビール福岡工場は、秋の全国交通安全運動期間に合わせて工場見学で飲酒運転根絶の啓発活動を展開する。

工場内では飲酒運転根絶を訴えるのぼり旗を掲示し、従業員もハンドルキーパー運動を支援する。

また、工場見学に参加するドライバーにノンアルコール・ビールテイスト飲料を配布する。

キリンビール福岡工場、飲酒運転根絶に向け啓発活動 「キリン一番搾り おいしさ実感ツアー」で実施

 キリンビール福岡工場は秋の全国交通安全運動が行われる期間に合わせ、9月21日から同29日(休館日を除く)まで工場見学「キリン一番搾り おいしさ実感ツアー」で飲酒運転根絶に向けた啓発活動を実施する。

 同工場の来場者に対して見学施設入口で飲酒運転根絶を訴えるのぼり旗を設置し、警備員が来場方法を確認する。

 従業員が「ハンドルキーパー運動」を支援するたすきやバッジを着用するほか、ツアーガイドが飲酒運転根絶を呼び掛けて来場者への注意喚起を促す。

 なお、期間中は工場見学に参加するドライバーに対してノンアルコール・ビールテイスト飲料「キリン グリーンズフリー」を配布(商品の在庫状況で実施期間変更の場合あり)する。

 キリンビール福岡工場は昨年9 月に工場を構える福岡県朝倉市の朝倉警察署から「警察官立寄所」の認定を受け、警察官の定期的なパトカー巡回や地域と連携して飲酒運転の根絶に取り組んでいる。

 8月25日に行われた「飲酒運転撲滅県民大会」では地元警察や地域と連携した啓発活動や工場見学での飲酒運転防止策などが評価されて福岡県飲酒運転撲滅活動功労者として表彰された。

 「アルコール飲料を製造・販売する企業の責任としてこれからも地域の方々とともに、飲酒運転ゼロの社会を目指した取り組みを継続していく」(キリンビール福岡工場)としている。