JR東日本、過去にデータ改ざん 1187本の車輪組み立てで 京浜東北線など首都圏在来線

AI要約

JR東日本は、2008年から2017年にかけて車輪の組み立て時に不正を行っていたことが明らかになりました。

8本の車輪は現在も使用されており、安全は確認されていますが、年内に交換される予定です。

改ざんは2017年に発覚し、現在は行われていないとされています。

JR東日本、過去にデータ改ざん 1187本の車輪組み立てで 京浜東北線など首都圏在来線

JR東日本は、2008年から2017年にかけ京浜東北線など首都圏の在来線で、車輪を組み立てる際に、基準値外の圧力をかけていたにもかかわらず、1187本について基準内に収まる数値に書き換えていたと発表しました。

このうち8本は、現在も使用されているということです。安全は確認できていますが、念のため、年内に交換するとしています。

改ざんは2017年のメンテナンス時に発覚しましたが、当時は公表していませんでした。その後、作業の見直しを行い、現在、改ざんは行われていないということです。