8月消費者物価指数2.8%上昇 コメは約49年ぶりの大幅上昇

AI要約

総務省が発表した8月の消費者物価指数は、値動きの大きい生鮮食品を除く指数が前年比2.8%上昇。

食料品価格の上昇傾向が続き、コシヒカリを除くコメが29.9%、コシヒカリも25.6%上昇。

チョコレートも原材料価格の上昇で12.7%上昇。様々な要因で価格が高騰している状況。

総務省が発表した8月の全国の消費者物価指数は、値動きの大きい生鮮食品を除く指数が前の年の同じ月と比べ2.8%上昇しました。

36カ月=3年間連続の上昇で、上昇幅も5月から4カ月連続で拡大しています。

また、食料品価格の上昇も続いていて特に、コシヒカリを除くコメは、前の年の同じ月と比べて29.9%上昇し、比較が可能な1976年以来、最大の上昇幅となりました。

コシヒカリも25.6%の上昇幅でコメ類全体としてもおよそ49年ぶりの上昇幅となりました。

去年の夏の猛暑による流通量の減少や新米が流通する前の買いだめなどによって価格が上昇したということです。

また、チョコレートも原材料価格の上昇によって12.7%上昇しました。