作業データ改ざん 東京メトロ本社などに立ち入り検査へ 国交省

AI要約

国土交通省が20日に東京メトロの本社などで立ち入り検査を行う問題が発覚しました。

車輪に車軸を取り付ける作業の際、数値の書き換えが行われていたという疑惑が持たれています。

東京メトロだけでなく、京王重機整備でも同様の問題が発覚しています。

作業データ改ざん 東京メトロ本社などに立ち入り検査へ 国交省

 車輪に車軸を取り付ける作業の際、検査結果の数値を書き換えていた問題で、国土交通省が20日、東京メトロの本社などに立ち入り検査を行います。

 国交省が立ち入り検査を行うのは、「東京メトロ」の本社と「メトロ車両」の車両所、「京王重機整備」の3カ所です。

 「東京メトロ」では車輪に車軸を取り付ける作業の際に、社内で定めた基準値を超える圧力がかかっていた場合に、数値を書き換えていたということです。

 また、「京王重機整備」でも、基準値を上回ったり下回ったりした場合に数値を書き換えていたということです。(ANNニュース)