原子力規制委の山岡氏ら就任会見　「自然に誠実に向き合う」

AI要約

原子力規制委員会の新たな委員である山岡耕春氏と長崎晋也氏が就任について記者会見を行い、それぞれの抱負を述べた。

山岡氏は地震や津波対策に注力し、「科学に正直、自然に誠実に向き合い原子力規制に取り組む」と語った。

長崎氏は核燃料サイクル施設などを担当し、「経験と知識をアップデートしながら、法と科学、技術に基づいて職務を全うする」と意気込みを示した。

　原子力規制委員会の委員に就任した山岡耕春氏と長崎晋也氏が19日に記者会見した。地震や津波対策を担当する山岡氏は「科学に正直、自然に誠実に向き合い原子力規制に取り組む」と抱負を語った。

　再稼働に向けた審査が長期化している北海道電力泊原発（北海道泊村）などについて「できるだけ早く現地を視察したい。どういう場所にどういう原発があるのか見なければ、安心して審査できない」と述べた。

　核燃料サイクル施設などを担当する長崎氏は「経験と知識をアップデートしながら、法と科学、技術に基づいて職務を全うする」と意気込みを語った。

関連記事（外部サイト）