小泉進次郎はもうおしまいだ…総裁選で大失速!TVや討論会で多くの国民を失望させた「迷言」「無能ぶり」

AI要約

自民党総裁選はじまりから進次郎氏の人気は失速し、急激な支持率の低下が見られた。

進次郎氏は公開討論会で適切な回答をせず、無意味な発言が続いたことが支持率低下の要因とされている。

国民は進次郎氏が議論能力に欠けると判断し、総理としての適性に疑問を抱いている。

小泉進次郎はもうおしまいだ…総裁選で大失速!TVや討論会で多くの国民を失望させた「迷言」「無能ぶり」

自民党総裁選がはじまった当初、メディア上には「進次郎で決まり」という空気が流れていた。例えば一部メディア上では進次郎でほぼ確定だということから、「どういう内閣になるのか?」を考えようではないかという記事まで組まれていた。

ところが、公示され、9候補の「論戦」がテレビや地方での「公開討論会」の形式で始まってから、一気に雲行きが変わっていった。例えば公示から6日が経過した17日には、

『自民党総裁選、小泉氏の支持に陰り』(日本経済新聞)

『小泉進次郎氏、まさかの伸び悩み?』(毎日新聞)

という見出しの記事が新聞およびネット上で踊り始めた。

実際、「党員党友」を対象とした調査の結果から、進次郎氏の人気がわずか数日の間に失速し始めている様子が示されている。

ご覧の様に、公示前の6日時点では進次郎は石破氏に次ぐ2位だったのだが、公示から2日が経過した14日の調査結果では高市氏に追い抜かれ、3位に転落してしまっている。さらにそこから3日が経過した17日の調査では、そこからさらに3%も低下している。そして、石破・高市両氏におおよそ10%もの水をあけられる状況となっている。

この進次郎の急速な失速について、経済学者の高橋洋一氏は次のように語っている。

「メッキの剥がれるスピードが早い。こんなに早く剥がれちゃうのかな…もうちょっと持つんじゃないかなと思ったけど…ネットで拡散されて、ものすごい評判が下がっている」。

実際、読者各位も、公示日以降の僅か数日間の間に発せられた、数々の進次郎氏の「迷言」に触れた方は多いだろう。

例えば、公示日の12日の夜、全国ネットの人気報道番組「報道ステーション」で公開討論会が開催されたが、その際、進次郎氏を支援している菅義偉氏を慕う人達はある意味「派閥」ではないか?と質問された時、「菅さんであろうと誰であろうと選挙になったら応援してくれたら一番有り難いですよ」と発言している。つまり、質問とは無関係な発言をしたわけだ。

あるいは、記者クラブでの記者会見で、早期解散の不条理性を指摘された際、「総裁選の日に解散すると思っている人も居るがそれは無理だ」と、ここでも無意味な言葉を発している。そもそも、そんな事は誰も思ってはいないからだ。しかもその上で「兎に角早期解散に問題はない、なぜなら僕は総裁選で政権構想十分説明してるからだ」と発言している。しかし、質問に適切に答えない態度に終始している進次郎が、十分説明しているとは到底言えない。いわばこの発言はある種の「冗談」というか「ギャグ」となっていたわけだ。

さらには、地方討論会で、男子学生が大学生の奨学金返済をめぐる問題について「40歳まで返済が続く中で結婚や子育てができるのか不安だ」という発言があった際、進次郎氏は「大学に行くのがすべてではない」という無意味な発言をしている。既に大学に入学してしまっている大学生に対する発言としては著しく不適当だ。

そして、記者クラブで開催された全候補者が参加する公開討論の場では、来年カナダで開催されるG7で何を発信するのかと問われた時、進次郎氏は、驚くべき事に外交の内容について一切触れず、ただただ「カナダのトルドー首相が43歳で就任したが、私は、今、43歳だ、だから、43歳総理就任というトップ同士が胸襟を開き外交を切り開いていく」と発言している。この発言もまた、質問に対する回答とはなっていない。

つまり、たった数日間の間に開催された何回かの公開の討論会で、進次郎氏は質問に対してまともに答えないという失態を、何度も何度も演じ続けたのだ。

これを目にした国民は、進次郎氏では国会で総理としてマトモに議論することなど絶対無理だと判断したことだろう。