立憲代表選は消費税めぐり論戦 4候補がTV・ネット番組出演
消費税に関する立憲民主党代表選での討論内容がまとめられました。
野田氏と枝野氏は消費税率引き下げに慎重な姿勢を示し、吉田氏と泉氏は食料品の税率に焦点を当てました。
低所得者対策や景気対策など、それぞれの候補者の主張が示されました。
立憲民主党の代表選は17日夜、4候補がテレビやネット番組に出演しました。
消費税について野田氏は、「低所得者対策は給付つき税額控除だ」と訴えた他、枝野氏は「税率は安定させた方がいい」として、両候補は消費税率引き下げに慎重な姿勢を示しました。
一方、吉田氏は「食料品のゼロ税率」を訴えた他、泉氏は食料品の消費税率ゼロ税率を否定せず「景気対策として低所得者への給付が必要だ」と述べました。