立憲代表選 仙台で討論会 マイナ保険証政策の問題指摘

AI要約

立憲民主党の代表選挙で、マイナンバーカードへの一本化に反対意見が相次いでいる。

泉代表や吉田衆院議員、野田元首相、枝野前代表が保険証の廃止に否定的な立場を示している。

代表選は23日に投開票が行われる予定。

立憲代表選 仙台で討論会 マイナ保険証政策の問題指摘

立憲民主党の代表選挙は宮城・仙台市で討論会が開かれ、政府が現在の健康保険証を2024年12月にマイナンバーカードへの一本化に伴い廃止することについて、否定的な意見が相次ぎました。

泉代表:

12月に無理やり統合するのはダメだと。いろんな混乱がある、まだまだ理解が進んでない中で、バシャンと切るような自民党のやり方っていうのはやっぱり国民のことを考えてないようですよね。

吉田衆院議員:

今の保険証を存続すべき、両方あっていいんじゃないですか、何も廃止する必要ない。本当の意味でのDXといった時にカードを持つことでは本来ない。

野田元首相:

当然、私も同じ立場であります。ただ私はマイナンバー制度自体、これ自体は否定してはいけないと。急いで給付しなければいけない時とか、そういうものにやっぱり使うべき制度。

枝野前代表:

従来の保険証を廃止するだなんて論外。カード配ってそこに情報集約するということ自体が時代遅れのことをやっている。デジタルが全くわかってない河野なんとかさんが人が大臣やっていることが私はそもそも問題だ。

代表選は23日に投開票が行われる予定です。