【図解】殺人再審、7割「不服」=検察申し立てで開始遅れ―4年超も、無罪確定の17件・日弁連など

AI要約

再審で無罪となった殺人事件は戦後計17件あり、そのうち12件で検察が裁判所の再審開始決定に抗議や異議を申し立てていたことが判明した。

この事実は、司法制度における再審の重要性や検察と裁判所の対立を浮き彫りにしている。

過去の誤判を正すためにも再審制度の適切な運用が求められている。

【図解】殺人再審、7割「不服」=検察申し立てで開始遅れ―4年超も、無罪確定の17件・日弁連など

 殺人罪で有罪確定後に再審で無罪となった事件は戦後少なくとも計17件あり、うち7割に当たる12件で検察が裁判所の再審開始決定に抗告や異議申し立てをしていたことが日弁連などへの取材で分かった。