# 再審

独立から半年 風間俊介 変わらず歩む 7日スタート「完全無罪」出演
2024.07.02

独立から半年 風間俊介 変わらず歩む 7日スタート「完全無罪」出演

 俳優の風間俊介(41)が7日開始のWOWOWドラマ「連続ドラマW 完全無罪」(日曜後10・00)に出演する。 主演は広瀬アリス(29)。再審裁判を巡る本格ヒューマンミステリーで「社会の、日常にあるものをより深く、ひもとくことができる。とても人生において面白いものに出合ったと言っ

鹿児島県警の捜査資料廃棄促す文書「被告人に有利な証拠隠してきた」…冤罪被害者支援団体が抗議
2024.06.28

鹿児島県警の捜査資料廃棄促す文書「被告人に有利な証拠隠してきた」…冤罪被害者支援団体が抗議

 鹿児島県警が再審請求対策などとして、捜査資料の廃棄を促すような文書を作成していた問題で、各地の冤罪事件で被害者の支援活動を行っている日本国民救援会の県本部は27日、県警に抗議を申し入れた。 県警は昨年10月に発行した「刑事企画課だより」に「再審や国賠請求等において、廃棄せずに保

ミラノ五輪狙う韓国女子フィギュアのイ・ヘイン、セクハラ疑惑で資格停止に反論「恋人同士だった」
2024.06.27

ミラノ五輪狙う韓国女子フィギュアのイ・ヘイン、セクハラ疑惑で資格停止に反論「恋人同士だった」

韓国フィギュアスケート連盟は、海外合宿期間中に酒を飲んで異性の後輩にセクハラをしたとして、6月20日付けで該当選手を3年間の資格停止処分にしたが、問題の選手が2023年世界選手権で銀メダルを獲得したイ・ヘインだったことが明るみになった。彼女が自らインスタグラムで告白したほか、あるメディアの単独

再審無罪の元看護助手、警察官に好意で自白 国賠訴訟の本人尋問
2024.06.27

再審無罪の元看護助手、警察官に好意で自白 国賠訴訟の本人尋問

 滋賀県の病院で入院患者の人工呼吸器を外して死なせたとして殺人罪で服役した後、再審無罪が確定した元看護助手の西山美香さん(44)が国と県に賠償を求めた訴訟の本人尋問が27日、大津地裁であった。西山さんは取り調べを担当した警察官に好意を抱いていたとし、呼吸器外しを自白したことについて「もう一度、

「警察官に好意あり自白」 再審無罪女性、国賠の尋問
2024.06.27

「警察官に好意あり自白」 再審無罪女性、国賠の尋問

 滋賀県東近江市の湖東記念病院で患者が死亡し、殺人罪に問われて服役後、再審無罪が確定した元看護助手西山美香さん(44)が国と県に損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が27日、大津地裁で開かれ、西山さん本人の尋問が実施された。 西山さんは、取り調べを担当した警察官に好意があったとし「熱心

「生きて罪を償ってほしい…」奥田交番襲撃事件から6年で遺族 再び訪れた事件現場で語る 富山
2024.06.26

「生きて罪を償ってほしい…」奥田交番襲撃事件から6年で遺族 再び訪れた事件現場で語る 富山

富山市の奥田交番が襲撃され、警察官と警備員が殺害された事件から26日で6年。刑事裁判の再審が2024年度中に始まるとみられるなか、警備員の妻は「被告には生きて罪を償ってほしい」と話します。その理由は…。あの日から6年…。事件で命を落とした警備員・中村信一さんの妻と家

鹿児島県警、捜査書類の保管は「組織的にプラスにならない」…速やかな廃棄促す内部文書作成
2024.06.25

鹿児島県警、捜査書類の保管は「組織的にプラスにならない」…速やかな廃棄促す内部文書作成

 政府は25日、鹿児島県警が再審請求対策などで捜査書類の速やかな廃棄を促す内部文書を作成していたとする答弁書を閣議決定した。 答弁書によると、同県警が昨年10月に作成した「刑事企画課だより」に、「再審や国家賠償請求などで保管していた捜査書類は組織的にプラスにならない」との記述があ

“平成の毒婦”と呼ばれた妻、そして母…夫と息子が語る林眞須美死刑囚の秘話 今も無実を信じて 
2024.06.23

“平成の毒婦”と呼ばれた妻、そして母…夫と息子が語る林眞須美死刑囚の秘話 今も無実を信じて 

1998年7月、和歌山市園部の夏祭りでカレーを食べた67人がヒ素中毒に陥り、うち4人が亡くなった「和歌山カレー事件」から26年。その「真相」に迫ったドキュメンタリー映画が8月3日から全国で公開される。この事件では、地元の主婦だった林眞須美死刑囚(62)がカレーの鍋にヒ素を入れたと

再審法改正「法相が陣頭指揮を」 超党派議連、冤罪被害救済へ要望
2024.06.18

再審法改正「法相が陣頭指揮を」 超党派議連、冤罪被害救済へ要望

 冤罪(えんざい)被害者の早期救済につながっていないと指摘されて久しい再審法(刑事訴訟法の再審規定)を巡り、改正実現を目指す超党派の国会議員連盟(柴山昌彦会長)は17日、小泉龍司法相に要望書を手渡した。現行法は再審に関する規定がなきに等しいと強調。柴山会長は「小泉大臣のリーダーシップで、冤罪被

無実の人を救う〝最後のとりで〟…再審制度の法整備、超党派議連が法相に要請書 議員立法での法改正も視野
2024.06.18

無実の人を救う〝最後のとりで〟…再審制度の法整備、超党派議連が法相に要請書 議員立法での法改正も視野

 超党派の国会議員でつくる「えん罪被害者のための再審法改正を早期に実現する議員連盟」は17日、刑事裁判のやり直し(再審)の法整備を求める要望書を小泉龍司法相に提出した。「最後の救済手段として、確固たる手続きが整備されるべきだ」と訴えた。 要望書では「三審制という厚い手続き保障があ

「無実かどうかを言うことは限りなく難しい」二人の少女が惨殺された事件を10年間取材した男が持った実感
2024.06.17

「無実かどうかを言うことは限りなく難しい」二人の少女が惨殺された事件を10年間取材した男が持った実感

 1992年2月21日、福岡県甘木市の山中で、二人の女児の遺体が発見された。遺体の服は乱れ、頭部には強い力で殴打されたことを示す傷が残っていた。二人は、約18キロ離れた飯塚市内の小学校に通う一年生で、前日朝何者かに誘拐され、その日のうちに殺害、遺棄されたものと見られた。<

鹿児島県警、捜査書類の廃棄促す文書作成「再審で組織にプラスない」 大崎事件弁護団が「前例」示し抗議声明「無実の罪晴らす機会奪われる暴挙。許しがたい」
2024.06.17

鹿児島県警、捜査書類の廃棄促す文書作成「再審で組織にプラスない」 大崎事件弁護団が「前例」示し抗議声明「無実の罪晴らす機会奪われる暴挙。許しがたい」

 鹿児島県警が再審などで不利にならないよう、捜査書類の速やかな廃棄を促す内部文書を作成していた問題を巡り、1979年に大崎町で男性の変死体が見つかった「大崎事件」で、第4次再審請求中の原口アヤ子さん(97)の弁護団は16日、「無罪に導く証拠の廃棄を指示するもので、極めて深刻な問題だ」として証拠

「大崎事件」原口アヤ子さん97歳に…支援団体メンバーらカード贈る「無罪判決確定まで頑張ろうね」
2024.06.16

「大崎事件」原口アヤ子さん97歳に…支援団体メンバーらカード贈る「無罪判決確定まで頑張ろうね」

 鹿児島県大崎町で1979年に男性の遺体が見つかった「大崎事件」で服役し、裁判のやり直し(再審)を求めている原口アヤ子さんが15日、97歳の誕生日を迎え、支援者らが花束などをプレゼントした。 原口さんは脳梗塞を患い、現在は県内の介護施設で過ごしている。この日は、支援団体のメンバー

袴田巌さんの姉らが再審法改正を訴え 「捜査検証できる制度が必要」
2024.06.16

袴田巌さんの姉らが再審法改正を訴え 「捜査検証できる制度が必要」

 再審制度の問題点を考える集会「今、変えるとき。ACT for RETRIAL 再審法改正へ―袴田事件報告を踏まえて―」が15日、大阪市北区の大阪弁護士会館で開かれた。再審公判の判決が9月に言い渡される袴田巌さん(88)の姉秀子さんらが登壇し、「巌の後に続く人たちのためにも法改正を」と呼びかけ

『再審法』改正訴え  袴田ひで子氏・周防監督も参加 「冤罪が起きないよう1つ1つ法律を作るしかない」
2024.06.15

『再審法』改正訴え  袴田ひで子氏・周防監督も参加 「冤罪が起きないよう1つ1つ法律を作るしかない」

再審法の改正を求めるイベント「ACT for RETRIAL 今、変えるとき。」が大阪市で開かれ、冤罪被害者や映画監督の周防正行さんらが参加し、現行の再審制度の問題点などを訴えました。判決が確定した審理をやり直す再審については、刑事訴訟法の19か条で規定されていますが、証拠開示の

再審法改正の早期実現求めシンポ 袴田さん姉ら訴え、大阪
2024.06.15

再審法改正の早期実現求めシンポ 袴田さん姉ら訴え、大阪

 刑事裁判をやり直す再審手続きの長期化が極めて深刻として、大阪弁護士会などは15日、大阪市内で再審法改正の早期実現を訴えるシンポジウムを開催した。1966年の「袴田事件」で死刑確定後、昨年に再審が始まり9月に判決が言い渡される袴田巌さん(88)の姉ひで子さん(91)が壇上に立ち「巌だけが助かれ

原口アヤ子さん97歳の誕生日 支援者が激励のため訪問 大崎事件 “裁判のやり直し”訴え
2024.06.15

原口アヤ子さん97歳の誕生日 支援者が激励のため訪問 大崎事件 “裁判のやり直し”訴え

45年前の大崎事件で裁判のやり直しを求めている原口 アヤ子さんが15日、97歳の誕生日を迎えました。 原口さんが入居する施設を訪ねた支援者は15日、97歳の誕生日を迎えた原口 アヤ子さんを激励しました。45年前、大崎町で義理の弟を殺害したなどの罪で服役した原口さんは無実を訴え裁判

大崎事件の原口さん、97歳祝う 「頑張ろうね」に相鎚
2024.06.15

大崎事件の原口さん、97歳祝う 「頑張ろうね」に相鎚

 鹿児島県大崎町で1979年に男性の遺体が見つかった「大崎事件」で、殺人罪などで服役し無実を訴え再審請求中の原口アヤ子さんが15日、97歳の誕生日を迎え、入所する県内の介護施設を支援者5人が訪れて祝った。「おめでとう」「頑張ろうね」などの呼びかけに、原口さんは耳を傾け、相鎚を打った。<

菊池事件 熊本地裁、九大名誉教授を証人採用 違憲理由で再審請求
2024.06.14

菊池事件 熊本地裁、九大名誉教授を証人採用 違憲理由で再審請求

 1952年に熊本県で起きた殺人事件でハンセン病とされた男性が無実を訴えたまま隔離施設内の「特別法廷」で裁かれて死刑になった「菊池事件」の再審請求で、熊本地裁(中田幹人裁判長)は14日、再審を求める弁護団が申請した九州大名誉教授、内田博文氏(刑事法)を証人尋問に採用すると決定した。弁護団が明ら

『連続ドラマW 完全無罪』広瀬アリスと大森立嗣のSP対談配信へ 香川ロケの場面写真も
2024.06.14

『連続ドラマW 完全無罪』広瀬アリスと大森立嗣のSP対談配信へ 香川ロケの場面写真も

 7月7日よりWOWOWで放送・配信がスタートする『連続ドラマW 完全無罪』で主演を務めた広瀬アリスと脚本・監督を務めた大森立嗣によるスペシャル対談が、WOWOW公式YouTube、WOWOWオンデマンドにて無料配信スタートした。 本作は、大門剛明の同名小説を映像化するヒューマン