地方遊説、名古屋でスタート 自民総裁選

AI要約

自民党総裁選に立候補した9人が、名古屋市内で街頭演説を行い、地方遊説をスタートさせた。

各候補は党員票の重みを意識し、演説会や公開討論会で自身の訴えを浸透させようとしている。

総裁選に立候補している9人の候補者は、15~20日までに福島市や金沢市、那覇市、東京都内でさらなる活動を予定している。

 自民党総裁選(27日投開票)に立候補した9人は14日、名古屋市内でそろって街頭演説し、地方遊説をスタートさせた。

 最多9人の候補者乱立で、党員票の重みが増すことを意識し、各候補は演説会や公開討論会で自身の訴えを浸透させたい考えだ。

 総裁選に立候補しているのは、高市早苗経済安全保障担当相(63)、小林鷹之前経済安保担当相(49)、林芳正官房長官(63)、小泉進次郎元環境相(43)、上川陽子外相(71)、加藤勝信元官房長官(68)、河野太郎デジタル相(61)、石破茂元幹事長(67)、茂木敏充幹事長(68)の9人。

 今後、演説会や公開討論会は15~20日に、福島市や金沢市、那覇市、東京都内などで予定されている。