幼保連携型認定こども園と特別支援学校、在籍者過去最多に(文科省)

AI要約

文部科学省が2024年度学校基本調査の速報値を公表し、幼保連携型認定こども園と特別支援学校の在籍者が過去最多を更新したことが分かった。

調査では幼稚園の在籍者数が減少しており、幼保連携型認定こども園と特別支援学校が増加していることが報告された。

幼稚園、小中学校、高校、大学なども含まれる調査結果から、教育機関全体の動向が分かる。

幼保連携型認定こども園と特別支援学校、在籍者過去最多に(文科省)

 文部科学省が8月28日に公表した2024年度学校基本調査の速報値で、幼保連携型認定こども園と特別支援学校の在籍者が過去最多を更新したことが分かった。

 同調査は今年5月1日現在の幼稚園、幼保連携型認定こども園、小中学校、高校、特別支援学校、大学、短大などの状況を取りまとめた。

 結果によると、幼保連携型認定こども園の在籍者数は前年度比1万8879人増の86万2159人、特別支援学校は3778人増の15万5140人だった。幼稚園は在籍者数の減少が続いており、前年度比8万3944人減の75万7880人だった。