高市氏、処分議員が推薦人「知らず」 自民総裁選

AI要約

高市早苗氏が自民党総裁選に出馬し、推薦人に裏金関係議員が含まれていたことを認める。

高市氏は推薦人20人のうち13人が裏金関係議員であることを指摘し、再発防止策の必要性を強調。

高市氏は政策活動費の廃止などの対策を行う考えを示唆。

 自民党総裁選に出馬した高市早苗経済安全保障担当相は17日夜に放送されたTBS番組で、自身の推薦人に派閥裏金事件で役職停止処分を受けた国会議員が含まれていたことに関し、「どの方を入れるかは選対、チームに任せた。翌日の新聞(を読む)まで知らなかった」と述べた。

 

 高市氏の推薦人20人のうち裏金関係議員は13人を占める。高市氏は「『裏金議員』という言い方は正しくない。説明を尽くされた方もいる」と指摘した。「再発防止策をしっかりやることだ」と話し、政策活動費の廃止にも言及した。