全国のコロナ患者報告数「7.46人」 2週ぶり減少も学校再開で注意呼びかけ 厚労省

AI要約

新型コロナウイルスの患者報告数が1週間で減少したが、学校再開やお盆休みの影響で感染対策が必要とされている。

先月26日からの1週間で全国の患者報告数は1医療機関あたり7.46人で、岩手県と青森県が最も多かった。

厚生労働省は手洗いやせきエチケットなどの基本的な感染対策を呼び掛けている。

全国のコロナ患者報告数「7.46人」 2週ぶり減少も学校再開で注意呼びかけ 厚労省

先月26日からの1週間で新型コロナウイルスの全国の患者報告数は1医療機関あたり「7.46人」で、2週ぶりに減少しましたが、学校が再開したことなどから厚生労働省が感染対策を呼び掛けています。

 厚労省によりますと、先月26日からの1週間に全国約5000の医療機関から報告された新型コロナの新規患者数は3万6891人で、1医療機関あたりの患者報告数は「7.46人」でした。

 前の週の「8.80人」から2週ぶりに減少しています。

 都道府県別で患者報告数が最も多かったのは岩手県の「15.44人」で、次は青森県の「14.53人」でした。

 厚労省は、お盆休み期間に人の移動が増えたことに加え、今月に入って夏休みが明けた学校などが多いことから引き続き注意が必要だとして、手洗いやせきエチケットなど基本的な感染対策を呼び掛けています。