秋田県内の新型コロナウイルス感染者数 10週ぶりに前の週を下回る 引き続き感染対策を
AI要約
県内の新型コロナ感染者数が10週ぶりに前の週を下回ったが、増加地域や集団感染もあり感染対策が必要。
先月26日から今月1日までの1週間で51の医療機関で645人の感染者が確認され、10週ぶりに減少。
横手と湯沢では感染者数が増加し、高齢者施設を中心に23件の集団感染が報告されている。
県内の最新の新型コロナウイルスの感染者数は、10週ぶりに前の週を下回りました。
ただ、感染者が増加した地域があったほか、集団感染も相次いでいて、引き続き感染対策が必要です。
先月26日から今月1日までの1週間に県が定点とする51の医療機関で確認された新型コロナの感染者数は、前の週から106人減って645人でした。
6月下旬から約2か月続けて感染者数は増加していましたが、10週ぶりに減少に転じました。
ただ、横手と湯沢の2つの保健所管内では、1医療機関あたりの感染者数が増加しています。
また、1つの施設から10人以上、または利用者の半数以上の感染が確認される集団発生は、高齢者施設を中心に23件報告されました。
県は、引き続き手洗いや換気など基本的な感染対策を呼びかけています。
