# 感染対策

広島県「新型コロナ注意報」発令 呉市で基準値上回る 手洗いや換気など感染対策呼びかけ
2024.07.11

広島県「新型コロナ注意報」発令 呉市で基準値上回る 手洗いや換気など感染対策呼びかけ

広島県は11日、県内に「新型コロナ注意報」を発令しました。広島県によりますと、7月1日から7日の報告患者数が、呉市保健所管内で定点あたり8.06人と、県が独自に設定した基準値(定点あたり8人)を上回りました。今後さらに感染拡大が継続し、医療への負荷が増大する可能性が

手足口病の新規患者数「201人」前週より94人増え2倍近くに 宮城
2024.07.11

手足口病の新規患者数「201人」前週より94人増え2倍近くに 宮城

先週、宮城県内で手や足、口の中などに発疹ができる手足口病の新規患者数が前の週の2倍近くになりました。県は、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。7月7日までの1週間に、県内55の定点医療機関で、5歳以下の子どもに多く手や足、口の中などに2~3ミリの発疹ができる手足口病と診断さ

溶連菌感染症の患者数 前週より減少も警報レベル続く プール熱や新・コロナウイルス・感染性胃腸炎の患者数は前週より増加(山形) 
2024.07.11

溶連菌感染症の患者数 前週より減少も警報レベル続く プール熱や新・コロナウイルス・感染性胃腸炎の患者数は前週より増加(山形) 

山形県内で報告された溶連菌感染症の患者数は127人で前の週より58人減少しましたが、現在も警報レベルが続いています。一方で、プール熱や新型コロナウイルス、感染性胃腸炎の患者数はいずれも前の週より増加しています。県衛生研究所によりますと今月7日までの1週間で県内27の

新型コロナ「第11波入り」 5週間で感染者3倍 「流行意識した対策が大事」と専門家、でも「マスクは無理して着けなくてもいい」 鹿児島県内
2024.07.10

新型コロナ「第11波入り」 5週間で感染者3倍 「流行意識した対策が大事」と専門家、でも「マスクは無理して着けなくてもいい」 鹿児島県内

 鹿児島県内で新型コロナウイルス感染が拡大している。県が週ごとにまとめる1定点医療機関当たりの感染者数は6月24~30日で15.42人と、5週前の3倍近くに増加。厚生労働省の発表によると、全国では沖縄(29.91人)に次いで多い。専門家らは「第11波に入った」と指摘し、熱中症に注意しながら人混

米国の乳牛で広がる鳥インフル、ヒトへの感染効率上昇か 東大発表
2024.07.09

米国の乳牛で広がる鳥インフル、ヒトへの感染効率上昇か 東大発表

 米国の農場の乳牛で感染が広がる高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1)が、従来のH5N1よりヒトへの感染効率が高まっている可能性があることを東京大などの研究チームが確認した。8日付の英科学誌ネイチャーに発表した(https://www.nature.com/articles/s41586

「プール熱と呼ばないで」寒い時期でも感染広がる「咽頭結膜熱」…厚労省が表現変更「プール利用による集団感染の報告は見られなくなっている」
2024.07.07

「プール熱と呼ばないで」寒い時期でも感染広がる「咽頭結膜熱」…厚労省が表現変更「プール利用による集団感染の報告は見られなくなっている」

例年6月頃~流行し始め、7月~8月にピークを迎える「咽頭結膜熱」。いわゆる「プール熱」として知られていますが、去年、日本水泳連盟などが、誤解や偏見を招く表現であるとして、「プール熱」という呼称の使用を控えるよう厚労省に要請。正しい認識を呼び掛けています。咽頭結膜熱と

麒麟川島は楽屋あいさつお断り! レギュラー9本売れっ子ならではの理由
2024.06.29

麒麟川島は楽屋あいさつお断り! レギュラー9本売れっ子ならではの理由

 お笑いコンビ「麒麟」川島明(45)は月~金曜朝放送のTBS系「ラヴィット!」のほか、同じくTBS系「ベスコングルメ」、フジテレビ系「ウワサのお客さま」などでMCを務め、レギュラー番組を9本抱えている。 27日にはtimeleszの菊池風磨とダブルMCの特番「別に知らんでええねん

「全国的に増え始めている」 広島県内の新型コロナ感染者数が前週比1.5倍
2024.06.27

「全国的に増え始めている」 広島県内の新型コロナ感染者数が前週比1.5倍

広島県は27日、6月17日から23日までの1週間に報告された新型コロナの感染者数が1医療機関当たり3.75人で、前週の約1.5倍に増加したと発表しました。県によりますと、県保健所管内では、施設内での10人以上の集団発生が3件。このうち陽性者数は41人で、死者はいないということです

新型コロナ、麻疹、髄膜炎菌…パリ五輪で注意すべき感染症
2024.06.24

新型コロナ、麻疹、髄膜炎菌…パリ五輪で注意すべき感染症

7月26日から17日間にわたり、フランス・パリで第33回オリンピック競技大会が開催されます。前回の東京大会は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が急拡大する中、ほとんどの会場が無観客になりましたが、今回は久しぶりに世界中から多くの観客が参加する大会になりそうです。その一方で、現在

わが子を“三大夏風邪”から守るには? 「手足口病」は例年と比べ増加傾向……現役小児科医が予防法を解説
2024.06.19

わが子を“三大夏風邪”から守るには? 「手足口病」は例年と比べ増加傾向……現役小児科医が予防法を解説

 オンライン診療サービス「あんよonline」は、梅雨から夏にかけて毎年流行する「手足口病」「ヘルパンギーナ」「アデノウイルス(プール熱は「咽頭結膜熱」とも呼ばれ、アデノウイルスが引き起こす風邪の1つ)」などの三大夏風邪が今年も流行していると発表。島根大学医学部附属病院小児科で勤務している神田

沖縄コロナ感染 定点当たり19.58人、前週比0.8%微減 県、対策継続呼びかけ【6月3~9日】
2024.06.15

沖縄コロナ感染 定点当たり19.58人、前週比0.8%微減 県、対策継続呼びかけ【6月3~9日】

 沖縄県は14日、新型コロナウイルス感染者数の定点把握状況を発表した。3~9日の1週間に県内53定点医療機関から報告された患者数は1038人、1定点当たり19・58人で、前週と比べ約0・8%の微減となった。 県感染症対策課は「減少傾向に転じたとは認識していない。高齢者施設の集団感

『手足口病』三重県でも患者報告数が警報レベルを超える 県の担当者「手洗いの徹底など感染対策を」
2024.06.12

『手足口病』三重県でも患者報告数が警報レベルを超える 県の担当者「手洗いの徹底など感染対策を」

 手足口病の流行が、三重県でも警報レベルを超えました。 2024年6月9日までの1週間に、定点医療機関あたりの患者報告数が8.67人となり、国立感染症研究所が目安とする警報レベルの5人を超えました。 手足口病は先週時点で、大阪や群馬など12府県でも警報レベルを超えて

新型コロナ感染、沖縄で8週連続増 定点当たり19.74人、前週比の1.4倍 救急医療に影響も【5月27~6月2日】
2024.06.08

新型コロナ感染、沖縄で8週連続増 定点当たり19.74人、前週比の1.4倍 救急医療に影響も【5月27~6月2日】

 沖縄県は7日、新型コロナウイルス感染者数の定点把握状況を発表した。5月27日~6月2日の1週間に県内53定点医療機関から報告された患者数は1046人で、前週と比べ約1・4倍に増えた。1定点当たりは19・74人。8週連続の増加となり、県は手洗い、せきエチケット、換気などの感染対策を呼びかけてい

水虫を市販薬で治そうとすると、かえってお金がかかる…潜在的な患者「6人に1人」水虫を確実に治す鉄則
2024.06.07

水虫を市販薬で治そうとすると、かえってお金がかかる…潜在的な患者「6人に1人」水虫を確実に治す鉄則

水虫にはなりたくない。どんな対策が有効なのか。産業医の池井佑丞さんは「大規模疫学調査で日本人の6人に1人は水虫を起こす白癬菌を持っていることがわかった。プールの更衣室やサウナなどでもらう可能性もある。対策と正しい治療法を知ってほしい」という――。■水虫にはさまざまな種類がある

ノロウイルスとアデノウイルス検出 感染性胃腸炎の集団発生 16人が症状 岩手・中部保健所管内の保育所
2024.06.07

ノロウイルスとアデノウイルス検出 感染性胃腸炎の集団発生 16人が症状 岩手・中部保健所管内の保育所

岩手県は6月6日、中部保健所管内の保育所でノロウイルス等よる感染性胃腸炎が集団発生したと発表した。園児や職員など計16人が嘔吐や下痢、発熱などの症状を訴えているという。県によると、5月30日に中部保健所管内の保育所から、複数の園児と職員に嘔吐や下痢、発熱等の症状があ

手足口病が流行、大阪府が5年ぶりに警報発令 手洗いなど予防呼びかけ
2024.06.06

手足口病が流行、大阪府が5年ぶりに警報発令 手洗いなど予防呼びかけ

大阪府は6日、4歳くらいまでの乳幼児を中心に、手足や口などに発疹ができる手足口病の患者が急増しているとして、令和元年以来となる警報を発令した。有効なワクチンがなく、府は手洗いなどの感染対策の徹底を呼びかけている。府によると、2日までの1週間の患者数は1つの医療機関当たり6・11人

米下院公聴会で証言のファウチ氏、今も続く脅迫
2024.06.04

米下院公聴会で証言のファウチ氏、今も続く脅迫

(CNN) 米政府の新型コロナウイルス感染対策を指揮したアンソニー・ファウチ前国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長が3日、引退後初めて議会公聴会で証言した。在任中からの脅迫は、今も続いているという。ファウチ氏は下院新型コロナ特別小委員会の公聴会で、在任中のコロナ対応やウイ

「手足口病」県が警報、手洗いをこまめに…5年ぶり
2024.05.31

「手足口病」県が警報、手洗いをこまめに…5年ぶり

 奈良県は30日、口の中や手足に発疹ができ、発熱する「手足口病」の流行警報を出した。警報が発令されるのは約5年ぶり。 発表では、20~26日に34の定点医療機関から報告された患者数が207人になり、1定点あたりの患者数が流行警報の基準値「5人」を超え、6・09人となった。県は、手

喉の痛みや発熱…子ども中心に「溶連菌感染症」急増 新型コロナ対策で免疫ない子ども増えたことが原因か
2024.05.24

喉の痛みや発熱…子ども中心に「溶連菌感染症」急増 新型コロナ対策で免疫ない子ども増えたことが原因か

子どもを中心に発熱や喉の痛みといった症状が出る「溶連菌感染症」が、北海道で急増しています。札幌市中央区のクリニック。午前の診察で、発熱や喉の痛みを訴える子どもたちがいました。インフルエンザや新型コロナウイルスでもなく、今、子どもたちを中心に感染が急増しているのが「溶連菌感染症」で

「先進国の支援で時計をアップグレード」感染症大流行のアフリカで見た“支援される側”と“支援する側”の思惑
2024.05.24

「先進国の支援で時計をアップグレード」感染症大流行のアフリカで見た“支援される側”と“支援する側”の思惑

 感染症の研究者である筆者は、アフリカでエボラ出血熱の感染対策に従事。そのとき先進各国は多くのスタッフを現地に投入し、来るべき自国での感染症流行に備えた訓練を陰で実施したが、日本だけは例外だった。※本稿は、古瀬祐気『ウイルス学者さん、うちの国ヤバいので来てください。』(中公新書ラクレ)の一部を