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石川県、能登復興応援ツアー開始　被災地の自然・食堪能

AI要約

石川県で始まった「復興応援モニターツアー」は、被災地を巡り観光客を招き、被災地への支援を行う取り組みだ。

ツアーでは能登半島地震の被害が大きかったエリアを訪れ、金沢市内に宿泊する1泊2日のコースを提供している。

旅行代金の一部は被災地に寄付され、観光客は美しい自然や豊かな食の魅力を知ることができる。

　能登半島地震の被災地を巡る石川県の「復興応援モニターツアー」が4日、始まった。被害が大きかったエリアをバスで周遊し、金沢市内に宿泊する1泊2日のコースを設定。モニターツアーとして11月末まで実施し、観光復興の足掛かりとしたい考えだ。

　旅行代金の一部は被災地に寄付される。ツアーは東京・羽田空港発着で、この日は首都圏からの観光客33人が能登空港に降り立ち、県職員らが「ようこそ能登へ」と出迎えた。その後、倒壊した建物が残る珠洲市内を回った。

　昼食は、仮設商店街にある「すずなり食堂」で海鮮丼を堪能。食堂の坂本信子代表は「美しい自然や豊かな食の魅力を知ってほしい」と歓迎した。

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