質問権巡り10万円の過料決定に旧統一教会側が特別抗告
文科省の質問権に回答しなかったとして、10万円の過料を命じた東京高裁の決定について、旧統一教会が最高裁に特別抗告しました。
旧統一教会を巡っては、文科省が7回に渡り質問権を行使して、運営や献金などについて報告を求めたにも関わらず回答を拒否したとして、東京高裁が過料10万円の支払いを命じる決定を先月27日に出していました。
この決定を不服として、旧統一教会は2日付で最高裁に特別抗告しました。高裁の決定が出た際、旧統一教会は「過料を認めた東京高裁の決定は憲法違反であり、過去の最高裁判例にも違反するものであって、極めて不当と言わざるを得ません」などとコメントしていました。
文科省の質問権に回答しなかったとして、10万円の過料を命じた東京高裁の決定について、旧統一教会が最高裁に特別抗告しました。
旧統一教会を巡っては、文科省が7回に渡り質問権を行使して、運営や献金などについて報告を求めたにも関わらず回答を拒否したとして、東京高裁が過料10万円の支払いを命じる決定を先月27日に出していました。
この決定を不服として、旧統一教会は2日付で最高裁に特別抗告しました。
高裁の決定が出た際、旧統一教会は「過料を認めた東京高裁の決定は憲法違反であり、過去の最高裁判例にも違反するものであって、極めて不当と言わざるを得ません」などとコメントしていました。