地域福祉マンガ大賞 3部門、全国から作品募る 10月31日締め切り(新潟市西区社協)

AI要約

新潟市西区社会福祉協議会が「地域福祉マンガ大賞」を開催している。漫画のテーマはボランティアや福祉に関連のある「食」で、誰でも応募可能。応募締め切りは10月31日。

福祉を楽しく知ってもらう取り組みで、昨年に続く第2弾。オリジナルのフィクションで、ボランティア、自分らしさ、食の3部門で募集。作品は1ページ以上32ページ以内で、4コマ漫画も可。

審査は専門学校の先生や社協職員により行われ、大賞1作品と部門賞が選出される。受賞作品は作品集にまとめられ、賞金も贈られる。

地域福祉マンガ大賞 3部門、全国から作品募る 10月31日締め切り(新潟市西区社協)

 新潟市西区社会福祉協議会は「地域福祉マンガ大賞」と銘打ち、ボランティアや、福祉に関連のある「食」(こども食堂やフードバンク、施設給食など)をテーマにした漫画を募集している=写真。年齢、居住地を問わず、誰でも応募できる。10月31日締め切り。募集要項は同区社協ホームページで確認できる。

 堅いイメージのある福祉を楽しく、面白く知ってもらうための試みで、昨年度の「地域福祉文学大賞」に続く第2弾となる。オリジナルのフィクションで、セリフが日本語であることなどを条件に(1)ボランティア(2)自分らしさ(多国籍、障害など)(3)食――の3部門で募集。A4サイズ、モノクロまたはグレースケール、1ページ以上32ページ以内でジャンルは不問。4コマや1ページ漫画も対象になる。作画はデジタル、アナログどちらでもOK。

 日本アニメ・マンガ専門学校(新潟市)の先生や社協職員らが審査し、大賞1作品と部門賞(部門ごとに1作品)を選出する。大賞には10万円、部門賞には3万円の副賞を贈る。

 結果発表は来年2月末ごろを予定。地域福祉文学大賞と同様に受賞作品は作品集にして、冊子や電子書籍を発行したいとしている。