始球式で骨折の小池百合子都知事、ダルビッシュとマエケンの投球フォームを研究していた 腹心の都議が明かす「スパイクを履いておらず滑ってしまったのが悔やまれます」

AI要約

神宮球場で行われたヤクルト―阪神戦で左膝関節を剝離骨折した小池百合子東京都知事について、始球式での研究や負傷後の状況が明らかになった。

都民ファーストの会幹事長の尾島紘平東京都議が研究内容や再登板への期待を明かした。

小池知事は全治2カ月の診断で公務はテレワーク、負傷後初めて車椅子で公の場に姿を見せた。

始球式で骨折の小池百合子都知事、ダルビッシュとマエケンの投球フォームを研究していた 腹心の都議が明かす「スパイクを履いておらず滑ってしまったのが悔やまれます」

 神宮球場で行われた6日のヤクルト―阪神戦で始球式を務めた際に左膝関節を剝離骨折した小池百合子東京都知事(72)について、事前にパドレス・ダルビッシュ有投手(37)やタイガース・前田健太投手(36)の投球フォームを研究していたことを、腹心の都議がSNSで明らかにした。

 都民ファーストの会幹事長の尾島紘平東京都議(35)が14日、自身のX(旧ツイッター)で見舞いに訪れた際のやりとりを投稿。「始球式にあたってはマエケンさん、ダルビッシュさんのフォームをYouTubeで見て研究していたことを聞かされました。確かにマウンドの傾斜も利用した本格的なオーバースローでしたが、スパイクを履いておらず滑ってしまったのが悔やまれます。再登板を期待します」とつづった。

 小池都知事は始球式での投球直後にマウンドで足を滑らせてしまい、足を引きずる様子を見せていたが、最後まで笑顔でスタンドに手を振っていた。だが、左膝関節剝離骨折で全治2カ月と診断され、当面の公務はテレワークで行うことに。15日に東京都内で開かれた戦没者追悼式には車椅子で出席し、負傷後に初めて公の場に姿を見せた。