【独自】走行中の車の窓から花火 “夏の風物詩”で危険行為 道交法違反で5万円以下の罰金の可能性も 大阪市

AI要約

大阪市内の道路で車が走行中に花火をつけ、煙と火花を発生させる事案が発生。

車は花火を終えるとそのまま走り去った。

専門家によると、この行為は道交法違反であり、罰金の対象となる可能性がある。

【独自】走行中の車の窓から花火 “夏の風物詩”で危険行為 道交法違反で5万円以下の罰金の可能性も 大阪市

大阪市内の道路で5日、黒い車が走行中に花火をつけ、煙と火花を発生させる様子が撮影された。

この行為は道交法違反に該当し、罰金の対象となる可能性があると専門家は指摘している。

花火を終えたあと、車はそのまま走り去ったという。

大阪市内の道路で5日午前1時過ぎ、カメラがとらえたのは、突然車から煙と火花が噴き出し、“夏の風物詩”を使って危険な運転をする黒い車だった。

ドライバーが信号待ちをしていると、撮影者の前に止まっていた車の後ろの窓から突如、光がともった。

そして、信号機が青に変わると煙が立ちのぼり、火花が噴き出した。

光の正体は花火で、走行しながら花火を始めたのだ。

車の中で花火を始めた理由については、撮影者も見当がつかないという。

こうした危険な行為について、弁護士は道交法違反に該当する可能性もあると指摘している。

交通法規にくわしい高山俊吉弁護士は、「道路上の人や車両などを損傷するおそれのあるものを、投げたり発射したりいけないというのがあります。これに違反すると、5万円以下の罰金となります」と指摘している。

その後、黒い車は花火を終えると、走り去っていったという。

(「イット!」 8月14日放送より)