【速報】「通常みられる変化以外は観測せず」 南海トラフ地震臨時情報、気象庁が12日の解説情報

AI要約

気象庁は南海トラフ地震に関する解説情報4号を発表し、地震後の変化が通常と異なる兆候はないと報告している。

過去4日間で震源域で24回の地震が発生し、通常の余震活動とみられている。

南海トラフ地震の情報は日々更新され、異常な変化があれば緊急で情報が提供される。

【速報】「通常みられる変化以外は観測せず」 南海トラフ地震臨時情報、気象庁が12日の解説情報

 気象庁は12日午後3時半、南海トラフ地震臨時情報の解説情報4号を発表した。8日午後4時43分の日向灘を震源とするマグニチュード7・1の地震以降、「地震後に通常みられる変化以外は今のところ観測されていない」としている。

 気象庁によると、8日午後4時~12日正午に南海トラフ地震の震源域で発生した地震は24回(M7・1の本震を含む)で、通常の余震活動と考えられる。

 南海トラフ地震臨時情報の解説情報は、1日ごとに想定震源域の状況を解説するもので、異常な変化があった場合は緊急で発表される。