<最新情報>南海トラフ臨時情報 気象庁がその後の地震情報を公表

AI要約

南海トラフ臨時情報によると、大きな地震の可能性が高まっていることが示されている。

しかし、地震後の地殻変動は通常よりも観測されておらず、震度3以上の地震は1回あり、地震活動が活発化している。

気象庁は地震備えを再確認し、揺れを感じたらすぐに避難するよう呼びかけている。

大きな地震がおこる可能性が平常時より高まっていることを示す、南海トラフ臨時情報「巨大地震注意」が発表されましたが、気象庁は、南海トラフ沿いのその後の地震について、最新情報を公表しました。

これによると、地震後に通常みられる変化以外の地殻変動は観測されていないということです。8日午後4時43分ごろに発生した日向灘を震源とする地震のあと、震度1以上の地震は13回発生しています。このうち、震度3以上の地震は1回でした。気象庁は、8日の地震前と比べると、この地域での地震活動は活発になっているとしています。

気象庁は、地震発生から1週間は地震の備えを再確認し、揺れを感じたら、ただちに避難するよう呼びかけています。