南海トラフめぐり野党が国会審議要求 参院災害特別委での閉会中審査「早期に」 巨大地震注意の情報受けて協議

AI要約

参議院の災害対策特別委員会は9日、野党側が早期に閉会中審査を要求

気象庁が宮崎県沖を震源とする地震で最大震度6弱を観測、南海トラフ地震に関する警戒

政府が被害状況や原子力発電所対応について説明、野党側は災害総合審査を要求

南海トラフめぐり野党が国会審議要求 参院災害特別委での閉会中審査「早期に」 巨大地震注意の情報受けて協議

参議院の災害対策特別委員会は9日、理事懇談会を開き、野党側は前日の宮崎県沖を震源とする地震を受けて、早期に閉会中審査を開催するよう要求した。

気象庁は8日、宮崎県沖を震源とする最大震度6弱の地震を受け、南海トラフ地震に関する「巨大地震注意」の臨時情報を発出した。

理事懇談会では、政府から被害の状況や原子力発電所に関する対応などについて説明を受けた。

野党側は今回の地震に加え、7月下旬に起きた秋田県と山形県での記録的大雨による被害なども踏まえ、早期の閉会中審査を要求し、今後与野党で協議していくことになった。