【速報】「通常みられる変化以外は観測せず」 南海トラフ地震臨時情報、気象庁が11日の解説情報

AI要約

気象庁は11日午後3時半、南海トラフ地震臨時情報の解説情報3号を発表。地震後に異常な変化は観測されていない。

過去3日間で南海トラフ地震の震源域で22回の地震が発生。通常の余震活動と考えられる。

南海トラフ地震臨時情報は異常があれば緊急に発表される。

【速報】「通常みられる変化以外は観測せず」 南海トラフ地震臨時情報、気象庁が11日の解説情報

 気象庁は11日午後3時半、南海トラフ地震臨時情報の解説情報3号を発表した。8日午後4時43分の日向灘を震源とするマグニチュード7・1の地震以降、「地震後に通常みられる変化以外は今のところ観測されていない」としている。

 気象庁によると、8日午後4時~11日正午に南海トラフ地震の震源域で発生した地震は22回(M7・1の本震を含む)で、通常の余震活動と考えられる。

 南海トラフ地震臨時情報の解説情報は、1日ごとに想定震源域の状況を解説するもので、異常な変化があった場合は緊急で発表される。