全国コロナ患者数13週間ぶりに減少もお盆休みに警戒 厚労省が感染対策呼びかけ

AI要約
新型コロナの全国の患者報告数は13週間ぶりに減少し、厚労省はお盆休み中の感染対策を呼びかけ全国の1定点医療機関あたりの患者報告数は前週比で減少都道府県別では佐賀県が最も多い

新型コロナの全国の患者報告数は「13.29人」で、13週間ぶりに減少しましたが、厚労省は、お盆休み中の感染対策を呼びかけています。

厚生労働省によりますと、7月29日から8月4日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの1定点医療機関あたりの患者報告数は、全国で「13.29人」でした。前の週の「14.58人」から、13週間ぶりに減少しました。

しかし、例年、お盆休み明けに感染のピークを迎えていることから、厚労省は、高齢者と会う時は自身の体調にも留意するなど、基本的な感染対策を続けてほしいと呼びかけています。

都道府県別では佐賀県が「27.82人」と最も多く、次いで、長崎県が「21.34人」でした。