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厚労省「マイナ保険証」利用ゴリ押し大暴走!“悪質チラシ”放置し医療機関への一時金は申請不要
2024.07.02

厚労省「マイナ保険証」利用ゴリ押し大暴走!“悪質チラシ”放置し医療機関への一時金は申請不要

 現行の保険証廃止に伴うマイナ保険証への一本化まで、2日で残り5カ月。12月2日時点で有効な現行の保険証は最大1年間にわたり使用できるが、政府は「マイナ保険証に慣れてもらう」との理由で移行をゴリ押し。薬局でマイナ保険証しか使えないと勘違いした患者とのトラブルが発生しても、お構いなしだ。

「市販薬のオーバードーズ問題」販売規制案にドラッグストアが反発する事情
2024.07.02

「市販薬のオーバードーズ問題」販売規制案にドラッグストアが反発する事情

 若年層を中心に社会問題化している市販薬のオーバードーズ。来年に薬機法改正を見込む医薬品販売制度に関する議論が進む中、厚労省が事前に示していた「とりまとめ」の内容に、ドラッグストア業界やネット事業者が懸念を示している。■ドラッグストア業界が反対の背景 6月6日に開か

中小の支払い能力焦点 最低賃金、納得感ある議論を 小林日商会頭
2024.07.01

中小の支払い能力焦点 最低賃金、納得感ある議論を 小林日商会頭

 日本商工会議所の小林健会頭は1日の記者会見で、2024年度の最低賃金引き上げ額の目安に関する議論が厚生労働省の審議会で始まったことについて、「焦点は(中小企業の)支払い能力だ」と述べた。 その上で、「物価、賃金、支払い能力の3要素をよく議論し、納得感のある審議をお願いしたい」と

小林製薬、調査計画を提出 死亡疑い増加、内容非公表
2024.07.01

小林製薬、調査計画を提出 死亡疑い増加、内容非公表

 小林製薬は1日、紅こうじサプリメントの摂取と関連が疑われる死亡事例が新たに76人判明した問題で、因果関係の調査の進め方などをまとめた計画を厚生労働省に提出したと明らかにした。期限とされていた6月29日付。計画の内容は非公表としている。 提出を指示した厚労省は、計画策定によって迅

社説:空襲被害の救済 戦後80年を前に立法果たせ
2024.07.01

社説:空襲被害の救済 戦後80年を前に立法果たせ

 もはや先送りは許されない。来年の戦後80年を前に、救済の道を確実にするべきだ。 第2次世界大戦の空襲で心身に被害を受けた民間人の救済法案は、先日閉会した通常国会でも提出が見送られた。 全国空襲被害者連絡協議会(空襲連)の働きかけを受け、超党派の国会議員でつくる「空

厚生年金の適用拡大 厚労省の有識者懇談会がとりまとめへ
2024.07.01

厚生年金の適用拡大 厚労省の有識者懇談会がとりまとめへ

厚生労働省の有識者懇談会は、多様化する働き方に合わせて厚生年金の適用要件の見直しを提言する報告書を取りまとめる方針です。 厚労省は、国民年金に加入するパートなどの短時間労働者について、フルタイムで働く会社員などが対象の厚生年金への加入を促したい考えです。 有識者らは

水俣病懇談会でマイク切った環境省室長、厚生労働省へ出向…環境省「定期的な異動の一環」
2024.06.30

水俣病懇談会でマイク切った環境省室長、厚生労働省へ出向…環境省「定期的な異動の一環」

 環境省は、同省特殊疾病対策室長の木内哲平氏を厚労省大臣官房付に出向させる人事を発表した。30日付。 木内氏は、環境省職員がマイクを切る問題を起こした5月1日の水俣病患者・被害者団体と伊藤環境相との懇談で司会を務めていた。 伊藤氏が同8日に水俣市を再訪して謝罪した際

「マイナ保険証のみの受付になります」薬局で誤った対応 SNSで炎上 大きな問題に マイナ保険証の利用「ゴリ押し」キャンペ ーンの波紋(前編)
2024.06.29

「マイナ保険証のみの受付になります」薬局で誤った対応 SNSで炎上 大きな問題に マイナ保険証の利用「ゴリ押し」キャンペ ーンの波紋(前編)

厚労省によると、5月のマイナ保険証の利用率は7.73パーセントで、4月の6.56パーセントに続き、過去最高を更新した。それもそのはず、5月~7月は、「マイナ保険証の利用促進集中取組月間」なのだ。「利用人数を増やした医療現場には最大20万円の一時金を給付する」「窓口で患者への声掛けやチラシ配布を

小林製薬「紅麹サプリ」  新たに170件の死亡相談
2024.06.28

小林製薬「紅麹サプリ」 新たに170件の死亡相談

小林製薬の「紅麹サプリ」をめぐる健康被害の問題で、先ほど、厚労省は死亡に関して遺族からの相談が170件あったことを明らかにしました。小林製薬の「紅麹サプリ」を巡ってはこれまでに摂取していた5人が死亡しています。厚労省は、この5人以外に170件の死亡に関する相談が小林

食材費の過大徴収が問題になった会社運営の障害者向けグループホーム 静岡県内8施設も事業所指定の更新を認めない処分の対象に
2024.06.26

食材費の過大徴収が問題になった会社運営の障害者向けグループホーム 静岡県内8施設も事業所指定の更新を認めない処分の対象に

食材費の過大徴収が問題になった全国で障害者向けのグループホームなどを運営する会社をめぐり、厚労省は6月26日、事業所指定の更新を認めない処分を決めました。これを受け、静岡県内の8つの施設も更新を停止することが分かりました。全国で障害者向けのグループホームなどを運営する会社をめぐっ

連座制適用のグループホームは99カ所
2024.06.26

連座制適用のグループホームは99カ所

 厚労省によると、「恵」が運営するグループホームは12都県に104カ所あり、愛知県と名古屋市が指定取り消し処分の対象とした5カ所を除く99カ所に連座制を適用する。99カ所の利用者の定員は1710人。

5年に一度の年金制度改正 “主婦(主夫)年金”見直し提言…厚生年金“拡大”論も
2024.06.26

5年に一度の年金制度改正 “主婦(主夫)年金”見直し提言…厚生年金“拡大”論も

2024年は年金制度にとって重要な5年に一度の「財政検証」の年だ。夏には検証結果が公表され、年末までに年金制度改正案がまとめられる。来年1月の通常国会に年金制度改正の関連法案が提出される見通しだ。年金の制度改正に向け現在、「国民年金の保険料納付を65歳まで5年延長」した場合の試算や、「第3号被

障害者ホーム大手に連座制適用へ 100カ所運営打ち切り、厚労省
2024.06.25

障害者ホーム大手に連座制適用へ 100カ所運営打ち切り、厚労省

 障害者向けグループホームの大手運営会社「恵」(東京)がサービス報酬を自治体に不正請求するなどした問題で、厚労省が同社の事業所指定の更新を認めず、順次打ち切る「連座制」を適用する検討に入ったことが25日、複数の関係者への取材で分かった。適用された場合は6年間の指定期間が満了し次第、12都県にあ

「恵」の障害者施設、全国約100カ所運営不能に 連座制適用へ
2024.06.25

「恵」の障害者施設、全国約100カ所運営不能に 連座制適用へ

 障害者グループホーム(GH)を運営する「恵」(本社・東京都港区)が障害福祉サービス報酬の不正請求や食材費の過大徴収をしていた問題を巡り、厚生労働省は、同社GHへの事業者指定取り消しの行政処分を受け、障害者総合支援法に基づく「連座制」を適用する方針を固めた。愛知県と名古屋市は26日にも同社が運

【解説】厚労省「カスハラ」めぐり資料削除 「不快な思いする可能性」と厚労相謝罪 “抗議1件”も「シニア」差別に繋がる恐れ
2024.06.24

【解説】厚労省「カスハラ」めぐり資料削除 「不快な思いする可能性」と厚労相謝罪 “抗議1件”も「シニア」差別に繋がる恐れ

厚労省のホームページに掲載されたカスハラ対策の内容について、高齢者差別との指摘を受けたことから、6月11日に文言の削除・修正が行われた。「シニア層などに傾向が見られる」との記述が抗議を受けており、厚労相は「不快な表現が含まれていた」として削除を決定したという。厚労省関連のホームペ

マイナカード利用ゴリ押しのえげつなさ…医療機関への一時金倍増、携帯契約まで“人質”に
2024.06.21

マイナカード利用ゴリ押しのえげつなさ…医療機関への一時金倍増、携帯契約まで“人質”に

 もはやゴリ押しの上を行く強権ぶりだ。厚労省は20日、12月2日に予定している現行の健康保険証廃止に向け、マイナカードの利用促進の一環として利用率を増やした医療機関に支給する一時金を倍増する方針を固めた。さらに当初5~7月末だった「利用促進強化月間」を8月末まで延長するという。 

上司への突き上げも「パワハラ」認定される!? 部下が発しがちな“あの言動”もアウトの可能性
2024.06.19

上司への突き上げも「パワハラ」認定される!? 部下が発しがちな“あの言動”もアウトの可能性

「見た目通りポンコツ」「給料泥棒」「下級の下級のくず以下」、「お前!」「判断できんやろ」最初の3つは、奈良県の土木事務所に勤める部下が上司に対し、LINEやショートメッセージで送った文言、次の2つは、兵庫県警の40代男性警部補が、60代の男性警部補に発した言葉だ。それぞれ5月末、

19日の朝刊(都内最終版)☆2
2024.06.19

19日の朝刊(都内最終版)☆2

【日刊工業】◆「天体衝突防止」新組織 はやぶさ2知見活用 JAXA、研究加速(1)◆タムラ製、鉄道用参入 電流センサーで欧米開拓(1)◆医薬品、平時から在庫把握 厚労省、システム化検討 供給不安解消へ(2)【鉄鋼新聞】◆厚板

「私の脳、どうなっちゃったのかな…」育休ボケでミス連発〝マミーブレインママ〟の悩みを深める夫の「一見イケてる言動」
2024.06.15

「私の脳、どうなっちゃったのかな…」育休ボケでミス連発〝マミーブレインママ〟の悩みを深める夫の「一見イケてる言動」

先日の閣議後記者会見で武見厚労省が「共働きや共育ての推進に向けた必要な取り組みを加速させていく」「若年人口が急激に減少する30年代に入るまでの6年間がラストチャンス」などと述べた。これに対し、危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏は、「口で言うのは簡単ですが、共育てする男女の生活実態

劇症型溶血性レンサ球菌感染症が既に去年分を上回り過去最多に 厚労省
2024.06.11

劇症型溶血性レンサ球菌感染症が既に去年分を上回り過去最多に 厚労省

〝人食いバクテリア〟とも呼ばれる「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の患者報告数が、すでに去年1年間の患者総数を上回り、過去最多を更新したことが分かりました。「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の初期症状は、のどの痛み、発熱、吐き気、倦怠感などで、急激な病状の進行が特徴で、致死率がおよそ