「感染者の86.5%が4歳以下の子ども」手足口病の感染者増加続く 新型コロナの感染者数は7週連続で増加 宮城

AI要約

宮城県内では、手や足、口などに発疹ができる「手足口病」の感染者が6週連続で増加し、警報レベルが続いています。

新型コロナの感染者数も7週連続で増加しており、県は感染対策を強化しています。

保健所別での感染者数や基本的な感染対策の徹底が求められています。

「感染者の86.5%が4歳以下の子ども」手足口病の感染者増加続く 新型コロナの感染者数は7週連続で増加 宮城

宮城県内では、手や足、口などに発疹ができる「手足口病」の感染者が6週連続で増加し依然、警報レベルが続いています。

また新型コロナの感染者数も7週連続で増加しました。

県によりますと、今月4日までの1週間に県内55の定点医療機関で手足口病と診断された人の数は929人と前の週に比べて57人増え6週連続の増加となりました。

感染者の86.5%が4歳以下の子どもです。

1医療機関あたりの感染者を保健所別でみると、大崎が27人、仙南が24人、石巻が18.67人、仙台市が15.7人などとなっています。

県は引き続き県全域に警報を出し、おむつ交換の際の手洗いの徹底など感染対策を呼びかけています。

一方、新型コロナの感染者は91の定点医療機関で1229人と前の週と比べ124人増え7週連続で増加しました。

保健所別では大崎が21.2人石巻が20.1人塩釜が15.13人などとなっています。

県は、これからお盆を迎え人の移動が多くなることから、手洗いや換気などの基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。