マイナンバーカードを使い顔認証 ゴルフ場で実証実験

AI要約

デジタル庁は、ゴルフ場での受付の時などにマイナンバーカードを使う実証実験を、4カ所のゴルフ場で行うと発表しました。

実験では、利用者がマイナンバーカードを端末にかざし、顔認証をすることで効率的なチェックインが可能となるよう試験します。

9月からの実証実験では、河野デジタル大臣も期待し、将来的に他のシーンでも活用される可能性があると述べました。

マイナンバーカードを使い顔認証 ゴルフ場で実証実験

 デジタル庁は、ゴルフ場での受付の時などにマイナンバーカードを使う実証実験を、4カ所のゴルフ場で行うと発表しました。

 デジタル庁によりますと、現在、多くのゴルフ場では受付の時に、利用者が氏名や住所などを紙に記入しています。

 今回の実証実験では、利用者が受付時にマイナンバーカードを端末にかざし、顔認証をすることでチェックインできるようにするということです。利用者がゴルフ場利用税の課税対象者かどうかを判断するための年齢確認が効率的にできるかも検証します。

 実証実験は、9月から神奈川県茅ケ崎市のゴルフ場など4カ所で行います。河野デジタル大臣は、「こうした実証実験が同じような色々なシーンに横展開できる、そういうきっかけになることを期待したい」と話しました。(ANNニュース)