マイナカードでゴルフ場に顔パス デジタル庁、茅ケ崎などで実験

AI要約

デジタル庁がマイナンバーカードを使ったゴルフ場の利用手続きの実証実験を9月から開始する。

ゴルフ場では顔認証で入場し、氏名などの記入が不要となる。

実験期間は来年1月までで、カード利用の効果や課題を検証する。

 デジタル庁は8日、マイナンバーカードを使ってゴルフ場の利用手続きができる実証実験を、9月から神奈川県茅ケ崎市の茅ケ崎ゴルフリンクスなど4カ所で実施すると発表した。顔認証で入場でき、氏名などの記入が不要となる。

 ゴルフ場側はカードで年齢が分かるため、18歳以上70歳未満に課されるゴルフ場利用税の対象かどうかの確認がスムーズにできる。

 ゴルフ用品の販売や予約サイトの運営を手がけるゴルフダイジェスト・オンラインが協力。同社サイトで予約し、ゴルフ場で端末にカードをかざすと顔認証とともに氏名や年齢、住所などが自動入力される。

 実験は来年1月までで、カード利用の効果や課題を検証する。