フェンシング 加納虹輝と山田優の地元でアツイ声援 男子エペ団体で銀メダル「ヒーローみたいで憧れる存在」【パリ五輪】
フェンシング男子エペ団体がパリオリンピック™で銀メダル獲得
地元愛知県あま市と三重県鳥羽市が選手を熱烈に応援
加納虹輝選手の活躍を称える声が多数
東京オリンピックからの連覇を目指すフェンシング男子エペ団体。パリオリンピック™準決勝でチェコを破り、メダル確定を決めた日本は決勝でハンガリーと対戦。
(村上真惟記者)
「あま市役所では、加納選手を応援しようと多くの人たちが集まっています」
エースの加納虹輝選手にエールを送ろうと、地元の愛知県あま市では試合に合わせ午前3時ごろから村上浩司市長をはじめ職員ら約70人が集まりました。
(職員)
「個人でも金メダルとったので、前回に引き続き金メダル期待します!」
接戦となったエペ団体戦。相手に2点を許す追い詰められた状態で最後は加納選手の出番!土壇場で同点に。そして、延長戦にまで及んだ死闘の結果…日本は「銀メダル」。
(村上記者)
「あま市役所の皆さんも悔しそうな表情で拍手を送っています」
(村上浩司市長)
「最後の最後まで諦めず戦った加納虹輝選手、本当に心から祝福したい」
■号外&懸垂幕で「銀メダル」を祝福
あま市役所には号外が貼り出されたほか、加納選手を称える懸垂幕も掲げられました。
(職員ら)
「加納虹輝選手、個人金、団体銀おめでとうございます!バンザ~イ!」
一方、メンバーの一人山田優選手の地元、三重県鳥羽市では中村欣一郎市長や市民ら約30人が集まり声援を送りました。
「かっこよかった」
「(山田選手は)ヒーローみたいで憧れる存在です」
(三重鳥羽市 中村欣一郎市長)
「銀ではありましたが、胸を張って帰ってきてほしいです」