フェンシング男子エペ団体 日本が堂々の銀メダル 見延選手の地元・越前市からもエール 

AI要約

日本はパリオリンピックの男子エペ団体でハンガリーに敗れるも、銀メダルを獲得。

見延和靖選手はチームメートをサポートし、試合中にもベンチから声援を送る。

越前市では400人の住民がパブリックビューイングをし、見延選手への応援を惜しまなかった。

フェンシング男子エペ団体 日本が堂々の銀メダル 見延選手の地元・越前市からもエール 

パリオリンピックフェンシング男子エペ団体は3日(日本時間)、決勝が行われ、日本はハンガリーに延長戦の末、25-26で敗れましたが、堂々の銀メダルに輝きました。

 越前市出身の見延和靖選手はベンチからチームメートを支えました。団体戦は1チーム3人が9試合で合計ポイントを競います。見延選手は準々決勝で途中交代し、決勝の舞台に立つことはできませんでしたが、最後まで試合用ジャケットを脱がず後輩選手を励まし続けました。日本は最終第9試合、残り11秒。1点差の場面で個人金メダルの加納虹輝選手がポイントを挙げて追い付き、試合は先に1点を取ったチームが勝利する延長戦へ。ただ、あと一歩及びませんでした。

 見延選手の地元、越前市ではパブリックビューイングの会場が設けられ、最も多い時で400人の住民らが声援を送りました。観戦後、住民からは「見延選手がチームの皆を頑張れと応援している姿が格好良かった」「力を合わせて戦っていたのが良く分かった。感動した」と話していました。