全国のコロナ患者数「14.58人」 12週連続で増加

AI要約

厚労省によると、新型コロナの患者報告数は全国で14.58人であり、12週連続で増加している。

42の都府県で患者報告数が10人を超えており、佐賀県と宮崎県が最も多い。報告患者の総数は7万2003人で、入院患者数は4579人。

厚労省は感染拡大の可能性に警戒し、手洗いやマスクの着用、換気などの基本的な感染対策を呼び掛けている。

全国のコロナ患者数「14.58人」 12週連続で増加

 新型コロナの全国の患者報告数は「14.58人」で、12週連続で増加しています。厚労省は、改めて感染対策を呼び掛けています。

 厚生労働省によりますと、7月22~28日までの1週間に報告された新型コロナの1定点医療機関あたりの患者報告数は、全国で「14.58人」でした。前の週の「13.62人」から増え、12週連続の増加です。

 42の都府県で注意報基準レベルである「10人」を超えていて、都道府県別で患者報告数が最も多かったのは、佐賀県の「31.38人」で、次いで、宮崎県の「25.98人」でした。

 報告患者の総数は前の週から約4600人増えて7万2003人で、この1週間に新たに入院した患者数は4579人でした。

 厚労省は「去年はお盆休み明けにピークを迎えている。今後も感染拡大の可能性がある」として、改めて手洗いやマスクの着用、定期的な換気などの基本的な感染対策を呼び掛けています。(ANNニュース)