6月の有効求人倍率1.23倍 5月より0.01ポイント低下

AI要約

6月の有効求人倍率は1.23倍で、5月より0.01ポイント低下しました。

全産業で有効求人倍率が低下し、特に製造業や生活関連サービス業・娯楽業での減少が大きいと報告されています。

厚労省は、求人の減少はコロナの5類移行影響で前年同月と比較してみられると分析しています。

6月の有効求人倍率1.23倍 5月より0.01ポイント低下

6月の有効求人倍率は、1.23倍で、5月より0.01ポイント低下しました。

厚生労働省によりますと、仕事を探す人1人あたりにどれだけの求人があるかを示す有効求人倍率は、6月は1.23倍で5月より0.01ポイント低下しました。

産業別に前年同月と比べた場合全ての産業で低下していてこれは2020年11月以来の事だということです。特に製造業や生活関連サービス業・娯楽業などで物価高や光熱費の高騰により大きく減少しています。

厚労省は、「コロナの5類移行に伴い、去年の6月は、求人が増加した月だったため、前年の同じ月と比べると求人の減少がみられた」と分析しています。