なでしこ 谷川萌々子(19)母が明かす“スーパーゴール”の裏側「パパからもらったLINEのメッセージが…」【パリ五輪】
パリオリンピック™のサッカー女子で名古屋市出身の谷川萌々子選手が劇的なゴールを決める
なでしこジャパンは強豪ブラジルに逆転勝利、谷川選手が活躍
谷川選手の母からの喜びとサポートの声
27日未明に開幕したパリオリンピック™。サッカー女子では、名古屋市出身の谷川萌々子(たにかわ・ももこ)選手が劇的なゴールを決めました。
なでしこジャパンは、29日強豪ブラジルと対戦。
1点を追いかける後半35分、名古屋市出身の谷川選手が途中出場でオリンピックデビューを果たします。
後半44分、谷川選手がペナルティエリアで仕掛けると…ビデオ判定の末PKを獲得。これをキャプテン熊谷選手が決め、日本は同点。そして試合終了間際…谷川選手のスーパーゴールで、日本は強豪ブラジルに奇跡の逆転勝利!
(谷川選手)
「自分の強みはキックなので、“チャンスがあれば振ろう”と最初から思っていたので、ちゃんと思い切って蹴れてよかったと思います。小さい頃から目標としていた場所で点を決めることができたのも一番近くで支えてくれた家族なので、きょうも見に来てくれて、家族の前で点を決めることができてうれしく思います」
“スーパーゴール”を決めた、谷川選手の母に電話で話を聞きました(パリは午前10時前)。
■「パパからもらったLINEのメッセージ」が決め手に?
(柳沢彩美アナウンサー)
「まずはおめでとうございます!現地でご覧になっていてどうでしたか?」
(谷川選手の母 清加さん)
「シュートは最高でした!」
(大石邦彦アンカーマン)
「娘さんとお話はされましたか?」
(母・清加さん)
「『パパからもらったLINEのメッセージを頭の中に入れて、ピッチに入ったから上手くいったんだよ!メルシー!』と言っていました」
(大石)
「フランスに染まっていますね(笑)どんな内容だったんですか?」
(母・清加さん)
「わたし、サッカーにあまり詳しくないんですが…ゴールキーパーが前に出ているから、ココと思ったらボーンと打っちゃえ!みたいな感じだったと思います」
(柳沢)
「この後はどこかに移動されるんですよね?」
(母・清加さん)
「会場がナント市という地域に変わるので、今から電車に乗って移動するので、その駅に見送りに行きがてら『きのう頑張ったね』と言いに行こうと思います」
(柳沢)
「現地での応援はいつ頃までされるんですか?」
(母・清加さん)
「あともう一試合の予定です」
決勝トーナメント進出をかけた予選リーグ最終戦の相手はナイジェリアで、日本時間の8月1日午前0時からキックオフです。