【なでしこ】19歳・谷川萌々子「澤穂希さんの再来だ」と絶賛の嵐 大逆転勝利で新ヒロイン誕生!
パリ五輪のサッカー女子日本代表がブラジル戦で後半アディショナルタイムからの逆転劇を演じて勝利。
19歳のMF谷川萌々子がヒーローとなり、相手ハンドを誘発して同点ゴール、そしてロングシュートで決勝ゴールを決める。
谷川萌々子には澤穂希と比較する声が高く、新たななでしこジャパンのヒロイン像が浮かび上がる。
パリ五輪のサッカー女子日本代表が28日(日本時間29日)に行われた1次リーグ第2戦ブラジル戦で、後半アディショナルタイムからの大逆転で2―1と劇的な勝利を飾った。
日本は南米の強豪ブラジルを相手に先制される苦しい展開となったが、土壇場にドラマが待っていた。ヒロインとなったのがMF谷川萌々子(19=ローセンゴード)だ。
後半35分に投入されると、終盤に谷川が鋭いドリブルを仕掛けてペナルティーエリア内で相手のハンドを誘発。これを主将のDF熊谷紗希(ローマ)がしっかりと決めて同点に追いつく。
すると試合終了間際に、谷川が今度は相手陣内でGKが前に出ているところを見極めてロングシュート。これがネットを揺らしてスーパーゴールとなり、スタジアムは大歓声に包まれた。
敗色濃厚の展開から1人で窮地を打開した19歳のシンデレラガールに列島が沸騰。ファンやサポーターからはSNS上で「谷川選手は澤穂希の再来か!? ものすごいインパクト」「澤穂希さんの再来だ、谷川萌々子選手」などと2011年W杯優勝など大エースとしてなでしこジャパンをけん引してきたレジェンドにたとえて絶賛する声が相次いでいる。
なでしこジャパンに新ヒロイン候補の誕生だ。